先に言ってしまうと
・まず必要な予定かどうかを再考して削れるなら削る。
・実行したい予定なら具体的な日時を周囲の人も巻き込んで決定してカレンダーに書き込む。
・旅行など予約が必要な予定なら事前決済を済ませてしまう。
・上記に加え、もし個人的な予定なら小学生のように時間割を立てて、1日3個までというように取り組むものを厳選する。あれこれと詰め込まない。
今回触れたかったのは仕事よりプライベートの予定の方です。
仕事だったら半ば強制的に行動に移しますからね。
過去を思い返してみても、記念日みたいな特別な日でない限り、わりと軽い気持ちでパスしてきたように思います。また次にしようと。
時間が限られている以上、取捨選択は必要です。
大前提としてそもそもそれはやりたいことなのか・やらなければならないのか・・・。いずれにも該当しないならそもそも予定にはなり得ません。気乗りしないことに時間を使うのはもったいないですからね。
考えた結果、やっぱり予定に入れておくものだとしたらそれをいつやろうか。
プライベートの場合、仕事と違って緊急性のあるものはそれほど多くはないと思います。予めカレンダーに予定として組み込んであるものなら問題にはなりません。問題はいつでも何とか調整できてしまうものです。例えば、自分ひとりの趣味や勉強、気心の知れた友人や両親との約束などです。なぜなら、ここでなくてはならない理由が弱いからです。
年齢を重ねてくると、人と会うことへの考え方も変わってきます。
特に両親が高齢になってくるとなおさらです。離れて暮らしているとこちらが意識的に会おうとしない限り、会う機会はどんどん減っていきます。両親の方からいくらこの日に会おうと言ってきてもこちらにその気がなければ、何かと理由を付けて予定を先延ばしにする・・若い時分はそういうものです。時間はまだまだあると思っていますからね。でも考えてほしいのは、どのくらいのスパンで離れて暮らしている大切な人に会えていますか?ということなんです。
季節ものを見られるのは自然な形では1年に1回です。
桜をあと何回見られるだろうかという話は、遠方で暮らす大切な人に何回会えるだろうかと同じような意味を持っています。
コロナが一段落して会えなかった人にも会える環境になってきました。
あなたにその気があれば大切な人に会いに行けます。
忙しい毎日をやり過ごしているとあっという間に月日が流れて行きます。
たかが予定、されど予定です。
忙しい人こそ、自分が何に時間を使っているのかを振り返る時間を持つことをおススメします。
では