自分なりにあれこれと悩み、色々とチャレンジはしてきたけれど
今ひとつ煮え切らないというかモヤモヤした感じがずっと残っていました。
改めて、ふと感じた私の周囲のうまく行っている人、あるいは充実した生活を送っている人の共通点について触れていきます。
- 期間はどうあれ、目的や目指す方向性が決まっている。
- やりたいことがあっても時期を決めて集中して取り組んでいる。
- 必要な情報以外はほどほどにとどめておく。
- 他人と自分とを分けて考えている。
- 自分の時間を大事にしている。
- 体調管理に気を付けている。
- 自分に合った方法を選択している。
- 結果を急がず、継続して努力している。
挙げたらキリがないので、ぱっと思いつくことを書きました。
当たり前のことしか書いてないじゃんと思う人もいるかもしれません。
シンプルですが、核心を捉えた内容だと思います。
上の項目を繋げて表現するとこうなります。
大なり小なり自分なりのゴールを決めてそこまで突き抜ける。
その為に時間を使い、当たり前に日々体調を管理する。
結局うまく行っている人って決めたゴールを軸に生活を組み立てているのです。
だから時間の大半をそこに集中できる。
逆に中断してしまう人はどういう人かというと
- そもそものゴールが曖昧、もしくは他人のゴールを目指している
- 時間を他に取られている
- 続かない
こんなところではないでしょうか。
ゴールが自分にとって本当に目指すものであればまだ救いです。
あとは時間をコントロールして取り組めばいいだけですから。
私の経験も含めて途中で離脱する人はそもそものゴールが曖昧です。
大して目指してもいないものに取り組もうとするから続かない。
まずはこれをやろうと「決める」ことが重要です。
この期間はこれだけに集中すると決めてもいいかもしれません。
取り組む対象が本当に望むことなら半分は終わったも同然です。
なぜなら望んでいることなら嫌でも取り組むからです。
うまく行っている人はとにかく没頭しています。
その多くは自分の好きなことだったり、意識的または無意識的に何かの役割を担った人たちです。
成功者が口にする言葉の一つに「成功したのは進むのをやめなかったから」というのがあります。シンプルですが、これが真実です。
自分が決めたゴールでもその途中では色んな誘惑があります。
それはなにかというと一言で表すと「他人の情報」です。
それはうまい儲け話だったり、近しい人が成功している話だったり。
あなたにとって身近な人が放つゴールとは逆向きの言葉も情報に該当します。
例えば、「リスクがある」とか「不安定」とか「経歴にきずが付く」などです。
こうした情報に意識を向けると、一度決めたはずのゴールが揺らぎ、貴重な時間を浪費することになります。
あなたが「これだ」と決めたゴールが見つかったら、それ以降情報は極力シャットアウトすることをおすすめします。いいことはまずありませんから。
今もなお、泊りがけの合宿や研修がありますよね。
団体行動が得意ではない人からするとあまりいい印象がないのかもしれませんが、何かに没頭できる期間を強制的に作られるのはある種幸せなことです。普段通りに生活していたら自分にとって甘えられる条件ばかりですからね。
意識せずに毎日を生活しているとほぼ同じことの繰り返しです。
何かを変えたいと思ったら一度立ち止まって考える時間が必要です。
このままいくのか、方向性ややり方を変えるのか。
その時の自分の思いや考えを紙に書き落とすブレインダンプという手法も有効です。
うまく行っていないと感じるときはたいてい、余計なことに囚われているものです。
自分はどうしたいのか、なぜしたいのか、自分で変えられる環境や取り除ける障害はなにか等どんどん書き出していくとすっきりします。
人はすぐには変われません。
自分で変えようとしない限り、人は変わりませんし変われません。
徐々に変えていくしかないのです。
他人と比較するのではなく、昨日の自分と比べてどうかで自分を評価しましょう。
毎日を真剣に生きている限り、人は日々成長するものです。
他人の情報に惑わされて、自分をボコっている暇など私たちにはないのです。
では